団体の目的
当法人は、中皮腫患者と家族がおかれている治療、療養上の困難を克服するため、治療研究や研究臨床試験(治験)等への財政支援のための活動を行うとともに、患者、家族、医療者及び研究者への支援活動並びに社会一般への啓発活動を行い、もって中皮腫医療の振興に寄与することを目的とし、次の事業を行う。
- 中皮腫克服に有望な治療研究、臨床試験(治験)等に取り組む研究者及び研究団体への支援事業(以下、「支援事業」という。)
- 支援事業遂行のための「中皮腫克服ロードマップ」作成事業
- 支援事業に関する情報提供、情報発信及びコンサルティング
- 支援事業のための寄付及び募金活動
- 支援事業に関わる物品及びサービスの販売
- 前各号に附帯関連する一切の事業
法人設立日:2022年1月28日
一般社団法人 中皮腫治療推進基金定款
役員構成
- 代表理事 中川 和彦(近畿大学医学部内科学教室腫瘍内科部門教授)
- 理事 長谷川 誠紀(兵庫医科大学呼吸器外科診療部長)
- 理事 村松 昭夫(大阪アスベスト弁護団団長)
- 理事 右田 孝雄(中皮腫サポートキャラバン隊理事長)
- 監事 位田 浩(アスベスト訴訟関西弁護団事務局長)
役員メッセージ
近畿大学医学部内科学教室腫瘍内科部門教授 中川和彦

悔いの無い人生を!
私は、悪性胸膜中皮腫の中心的研究者とは言えません。そんな私がなぜ代表理事という大役をお受けしたかと言いますと、多くの新規抗がん剤の臨床開発や新薬の適応拡大を実現してきたからです。悔いの無い人生を目指します。
兵庫医科大学病院呼吸器外科診療部長 長谷川誠紀

中皮腫を治る病気に!
中皮腫は以前に比べると長期生存や完治に至る方が増えてきましたが、まだまだ治る病気とは言えません。その原因の1つが、使える治療手段の少なさにあります。
中皮腫治療推進基金は、患者さんと医療側が協力しながら新しい治療を開発するための基金です。中皮腫を治る病気にするために、一緒に頑張りましょう。
大阪アスベスト弁護団団長・弁護士 村松昭夫

全面的な救済とともに!
病苦の中でも、最後の力を振り絞って無念さと家族への思いを語る多くの被害者の方に接してきました。
全面的な救済とともに、一日でも早く、中皮腫が治る病気なるよう微力ですが、お手伝いしたいと思います。
NPO法人 中皮腫サポートキャラバン隊理事長 右田孝雄

一日でも長く生きたい!
私は中皮腫患者です。私の思いは一日でも長く生きたい、一日でも長く家族と一緒にいたいということです。
がんの10年生存率は全体で約60%と発表されています。しかし、難治性希少がんでもある中皮腫は10%に満たないのが現実です。中皮腫患者が第一に望んでいるのが新薬や新たな治療法の提供です。その切実な思いの元、中皮腫治療推進基金が設立しました。患者さんに一刻も早く有効な薬を届けるために基金が活用されることを願います。
所在地

〒369-0315 埼玉県児玉郡上里町大御堂482
寄付のお願い

当法人は、みなさまの寄付によって中皮腫の治療研究に対する支援のための財源を募っています。
「中皮腫の克服」に向けて、お力添えをいただきますようお願い致します。
住信SBIネット銀行 法人第一支店(106)
普通 1789712
シヤ)チユウヒシユチリヨウスイシンキキン
領収書が必要な方は、「お問い合わせフォーム」に必要な情報のご入力をお願いします。